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きままな日常、思いつき、毒舌、言いたい放題・・・PCネタ、ガンダムネタが楽しいです。

食の安全 BSE(狂牛病)について [社会]

最近あまり騒がれなくなった&社会ネタを書きたくなったので書きます。
・BSEとは
1986年イギリスで発見された病気で、正式には牛海綿状脳症:BSE(Bovine Spongiform Encephalopathy)と呼ばれています。
発見当初騒がれたのは、
狂牛病に感染(発症?)した牛を摂取すると、人間にも同様の症状を起こす可能性(どの程度がわかりません)があり、しかも発症すれば対症療法(症状を和らげる)しかなく死に至るからです。
引き起こされる病気としては、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)が知られています。
(潜伏期間は感染時期の特定が難しいようですが、おおよそ3年から20年程度と推測)
プリオンという蛋白に異常が起こり、その異常型プリオン蛋白のため、脳組織がスポンジ状(恐ろしい)となり神経が冒され死亡する病気です。
症状は、急速に進行する痴呆、歩行不能などの運動障害、ほぼ6カ月から1年以内に、無言、無動状態、寝たきりとなり死亡。
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恐ろしいことにプリオンは、細菌やウイルスと違い有効な薬がない。(将来開発されるかもしれませんが)
通常の加熱調理では不活化されないので、調理では防げない。
つまり、狂牛病に感染した牛の肉には不治の病にかかる可能性がある恐ろしいリスクがあるということです。

仮の話ですが、
1000万台に1台起動しないパソコンがあります。許せますか?
1000万個の内1つ毒入りの食品が売られていたとしたら買いますか?
モノは交換できます。
ヒトの命は交換できません。
モノはしゃべりません。
ヒトは苦しみ悲しみ感情を表現します。
食の安全は、工業製品とは違う質が求められると思います。


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