大人になれ！

ちょっと前に読んだ本
トム・デマルコ/ティモシー・リスターの「熊とワルツを」、リスク管理をテーマにした本だ。

熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理

• 作者: 伊豆原 弓, トム・デマルコ, ティモシー・リスター
• 出版社/メーカー: 日経BP社
• 発売日: 2003/12/23
• メディア: 単行本

この本の第2章「リスク管理はおとなのプロジェクト管理だ」の中で、
「子供は、核戦争、環境破壊、・・・・不正の蔓延などのこを考えなくてもよいが、親である大人は、これらに留意し、子供がそれを無視していても悲劇が起こらないように注意する。それが大人になるということだ」
「バラ色のシナリオだけを考え、それをプロジェクトの計画に織り込むのは、子どもっぽいとしか言いようがない。」
本文中から引用させたいただいたが、普段の生活の中でも、社会の一員として自分はどれだけ大人の対応をしてきただろうか？考えさせられる部分がある。
今の日本の社会は子供ばっかりで大人が少ない社会になりつつあるのでは？