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強度偽装問題-その2-偽装は今に始まった事ではない [社会]
耐震強度偽装問題
最近のニュースは、耐震強度偽装問題が熱いので、
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そして又書いてみる。
帰りのラジオ(JーWAVEのJAM THE WORLD)で建築関係人が電話で出演してたけど、偽装問題は今に始まったことではないと言ってた。
つまり日常茶飯事行われているということだ。
今回問題になった件はあるべき強度の25,6%しかなく、非常に危険状態であるらしいが、実際に必要な強度の80%から90%と言う例は結構多いらしい。
なんのためにこういうことが行われたかの理由がコストダウンだというが、意味が違うぞ!
コストダウンと手抜きの設計を一緒にすること自体間違っている。
コストダウンは本来の性能/品質をクリアすることを前提に、材料仕入れ、加工方法、在庫管理、物流管理、工程改善などなど多くの思考錯誤、努力をして徹底的に無駄を省き実現することなのに。
特に上流工程で品質をあげる事ができれば、後工程での設計変更、追加工や改修などしないで済むのでコストダウンにつながる。
簡単な例で言えば、どこのメーカとは言わないが、携帯電話など数十万台という数の商品が市場に出てしまって後から回収、交換となると非常に多額の費用(数十億円と言われている)が発生する。
今回の耐震強度偽装によっていくら儲けたのか知らないが、問題が露見し結果として社会的な責任や、補償などを考えればちょこっとした儲けなどふっ飛んでしまうはずだ、目先の欲に飛びつき後から痛い目を見るはめになる。
そもそもこんな仕事して恥ずかしくないのかを問いたい。
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