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「オレたちバブル入行組」読了 [読書]

「オレたちバブル入行組」読み終わりました。

オレたちバブル入行組 (文春文庫)

オレたちバブル入行組 (文春文庫)

  • 作者: 池井戸 潤
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/12/06
  • メディア: 文庫


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大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢。支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産した。すべての責任を押しつけようと暗躍する支店長。四面楚歌の半沢には債権回収しかない。夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中間管理職。
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本作は、シリーズの一番最初なのですが、私は順番を間違え、時間をさかのぼって読んじゃいました。
「ロスジェネの逆襲」→「オレたち花のバブル組」→「オレたちバブル入行組」と。
半沢が銀行に入るまでの話、気がついたら課長職、という感じで、話は進んでいきます。

このシリーズの最初が本作なのですが、半沢は毎度のようにババを引かされます。
#この先も引かされる運命になっている
支店長が、勝手に決めてきた無担保での5億円もの融資。
融資先が倒産、社長は雲隠れ、回収不可能な状況に。。。
不良債権になる可能性が大になり、融資課長である半沢が責任を取らされそうになる。
自分の責任を部下の半沢になすりつけようとする支店長は、人事をちらつかせだす。
やられたら倍返しの半沢がどのような手を反撃するのか・・・・。
相当厳しい状況にさらされながらも、絶対にくじけない姿がかっこよいですね。

私は、順序を逆に読んでしまいましたが、このシリーズの新作ができることを期待します。





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