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きままな日常、思いつき、毒舌、言いたい放題・・・PCネタ、ガンダムネタが楽しいです。

「ガソリン生活」: 伊坂幸太郎 読了 [読書]

先日購入した、「ガソリン生活」読み終わりました。

ガソリン生活

ガソリン生活

  • 作者: 伊坂幸太郎
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2013/03/07
  • メディア: 単行本


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大学生の望月良夫は愛車のデミオ運転中に、
偶然会った女優の翠を目的地へ送り届けることに。
だが翌日、翠は事故死する。
本当に事故だったのか?
良夫とその弟で大人びた小学5年生の亨は、
翠を追いかけ回していた芸能記者・玉田と知り合い、事件に首を突っ込み始める。
姉、母まで望月一家が巻き込まれて、謎は広がるばかり――。
朝日新聞夕刊の人気連載が待望の単行本化。
物語の語り手はなんと本邦初! ?の「車」。
町を走る様々な車たちの楽しいおしゃべりが全編にさんざめく、
前代未聞のユーモアミステリーにして、
のんきな長男・大人びた弟…と個性的なキャラが揃った家族の暖かいエピソードに溢れた、
チャーミングで愛すべき長編家族小説!
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普段、移動手段の一つとしか考えていなかった車の視点が追加されたお話です。
車同士の話が面白いですねぇ。

人間なら
「開い口が塞がらない」
というところを、
「開いたボンネットが塞がらない」
となったり、
違和感を感じるところでは、
「半ドアか?」など。
「ワイパーが5本ある」とか車同士のホラ吹き合戦も面白かったなぁ。

また、ガンダムネタもいくらか入ってました。
「二度もぶった!」
など。

そんな細かいところが気になりつつ、
大人じみた小学生がでてきたり、非常に楽しめました。
考え方が大人っぽい小学生の登場は「マリアビートル」の王子から悪いところを抜いた感じでしょうか。
別の話だけど、微妙に設定がカブった?かなと。

途中、過去の伊坂作品「オー!ファーザー」の4人の父親なども一瞬登場します。


今年は年明けから、イロイロ忙しくて、ゆっくり本が読めていなかった中、
久しぶりに再開した読書で面白い作品「ガソリン生活」に出合えたのは良かったです。

次は、購入したけど放置になっていた海堂 尊作品のバチスタ系「輝天炎上」を読みます。

輝天炎上

輝天炎上

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2013/02/01
  • メディア: 単行本





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