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「輝天炎上」、「マドンナ・ヴェルデ」読了 [読書]

海堂 尊作品「輝天炎上」、「マドンナ・ヴェルデ」読み終わりました。
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輝天炎上

輝天炎上

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2013/02/01
  • メディア: 単行本


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桜宮市の終末医療を担っていた碧翠院桜宮病院の炎上事件から1年後。東城大学医学生・天馬大吉は学校の課題で「日本の死因究明制度」を調査することに。同級生の冷泉と関係者への取材を重ねるうちに、制度自体の矛盾に気づき始める。そして、碧翠院の跡地にAiセンターが設立され、センター長に不定愁訴外来の田口医師が任命されたことを知る。時を同じくして、碧翠院を経営していた桜宮一族の生き残りが活動を開始する。東城大への復讐を果たすために―。
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マドンナ・ヴェルデ (新潮文庫)

マドンナ・ヴェルデ (新潮文庫)

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2013/02/28
  • メディア: 文庫


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美貌の産婦人科医・曾根崎理恵、人呼んで冷徹な魔女(クール・ウィッチ)。彼女は母に問うた。ママ、私の子どもを産んでくれない――? 日本では許されぬ代理出産に悩む、母・山咲みどり。これは誰の子どもか。私が産むのは、子か、孫か。やがて明らかになる魔女の嘘は、母娘の関係をも変化させ……。『ジーン・ワルツ』では語られなかった、もう一つの物語。
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「輝天炎上」、「マドンナ・ヴェルデ」別々の話なのですが、それぞれが他の作品の裏側のようです。
「輝天炎上」は、「ケルベロスの肖像」の裏側で、
「マドンナ・ヴェルデ」は、「ジーン・ワルツ」の裏側になります。
何も持って裏側といったかは、私の主観でしかありませんが、
単純に先に発表されたストーリー側をすでに読んでいて、結末がどうなるのかわかっているほうを表として、同じ話を、別の登場人物の視点で書かれた側を裏としました。
結末がどうなっているのかわかっているので、なんとなく確認で読んでいるような感じがします。
見えなかった部分、語られていなかったところがわかるので「そうなってたのね。」
というところはありますが、2作品ともちょっと物足りませんでした。
なので読むペースも上がらずダラダラ読み。
むぅ~。

別物だけど、先日読んだ伊坂作品の「ガソリン生活」が面白かっただけに、よりそう感じてしまいました。。。




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