「ダ・ヴィンチ・コード」

「ダ・ヴィンチ・コード」のDVDを借りて観ました。

ダ・ヴィンチ・コード デラックス・コレクターズ・エディション

• 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
• 発売日: 2006/11/03
• メディア: DVD

ダン・ブラウン作のラングドンシリーズ第2弾。
映画（DVD）としては第1弾です。

原作を読んでいたので、
映像でどう表現されるのか？
を期待して観たのですが、映像化されてイメージがマッチしたのはクリプテックスくらいで、感想はいまいち・・・。
まず、原作の面白さがうまく表現できていないように感じた。
私個人の感想として、原作が面白いのは、随所随所にでてくるメッセージに秘められた高度な謎解き（なんなんだというくらいの薀蓄、ひらめき）、追うもの（警察）と追われるもの（主人公たち）のおっかけっこだと思う。

原作でストーリーを知っているせいか、
切羽詰った状況で緊迫感のなさ。
謎を解くためのあまり知性を感じさせない間抜けさ（思いつきで適当なキーワードをクリプテックスをかちゃかちゃやってるあたりは特に）。
が目立ったように思う。

ラングドンシリーズの1作目「天使と悪魔」も映画化されるようだが、この分では期待できそうにない。
でも、きっと映像でバチカンがどう表現されるのかがみたくて観て、後悔してしまいそう。