きままな日常、思いつき、毒舌、言いたい放題・・・PCネタ、ガンダムネタが楽しいです。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド/村上春樹 [読書]
久しぶりに読書ネタです。
村上春樹作品は、これが初めて。
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高い壁に囲まれ、外界との接触がまるでない街で、そこに住む一角獣たちの頭骨から夢を読んで暮らす〈僕〉の物語、〔世界の終り〕。老科学者により意識の核に或る思考回路を組み込まれた〈私〉が、その回路に隠された秘密を巡って活躍する〔ハードボイルド・ワンダーランド〕。
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「世界の終り」と「ハードボイルド・ワンダーランド」という2つのストーリーが断片的に交互に読み進めて行くつくりになってます。
どちらのストーリーもファンタジックなカンジで、なんとなく不思議な雰囲気のなか展開していきます。
所々に出てくる表現の仕方や、音楽などかなり雑学的な要素を持っていないと、こういう感じは出せないのではと。
途中、なんとなく、こうつながるのかなぁと思ったりもしたのですが、そんなこともなく、結構淡々と進んで行く、ラストへ。。。
読み終えて、ちょっと自分はどういう人間なんだろう?とちょっとだけ考えてみました。
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