きままな日常、思いつき、毒舌、言いたい放題・・・PCネタ、ガンダムネタが楽しいです。
「天使たちの探偵」:原 りょう 読了 [読書]
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ある女のひとを守ってほしい―沢崎の事務所を訪れた十才の少年は、依頼の言葉と一万円札五枚を残して、雨の街に消えた。やむなく調査をはじめた沢崎は、やがて思いもかけぬ銀行強盗事件に巻き込まれることに…私立探偵沢崎の短篇初登場作「少年の見た男」ほか、未成年者がからむ六つの事件を描く。
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「私が殺した少女」を読んでから、原 りょう作品にハマっています。
本作も、探偵・沢崎が登場して、6つの事件解決していきます。
タイトルの「天使」は、子供たちをさしているのですが、子供といってもいろいろ。
短編なので、どれもかなりスッキリした作品なのですが、無駄がなくどれも楽しめました。
私だけかもしれませんが、読み手側が注意していないと、作品中の探偵沢崎が謎を解くまで気が付いていないことが結構あり、先入観や、思い込みで勝手に判断してしまい、犯人が見えなくなってしまいました。
なぜ、そういう事件が起きたのか、嘘をついていないか?矛盾はないか?特に当事者でしか知りえない情報をなぜ知っているのか?ほとんど何も考えずミステリを読んでしまい、もったいないことをしてしまった。
次はコレ「愚か者死すべし」を読みたい!
のですが近所で売っていない!
amazonで買うしかなさそうです。
短編集なのですね^^
沢崎初登場作は気になります。
サラリと読むタイプではないようですが短編なので本屋さんで探してみます。
最近・・集中して読書が出来ないのです><
by Betty (2008-05-21 09:41)
Bettyサン
短編ですが、結構楽しめますよ。
おすすめの1冊です。
by じゅぴたー (2008-05-21 23:15)