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超・殺人事件/東野圭吾 [読書]

超・殺人事件―推理作家の苦悩

超・殺人事件―推理作家の苦悩

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2004/04
  • メディア: 文庫


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新刊小説の書評に悩む書評家のもとに届けられた、奇妙な機械「ショヒョックス」。どんな小説に対してもたちどころに書評を作成するこの機械が、推理小説界を一変させる―。発表時、現実の出版界を震撼させた「超読書機械殺人事件」をはじめ、推理小説誕生の舞台裏をブラックに描いた危ない小説8連発。意表を衝くトリック、冴え渡るギャグ、そして怖すぎる結末。激辛クール作品集。
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「超・xxxx殺人事件」とタイトルの付いた作品の短編集です。
推理作家の苦悩・・・とあるように、作家の視点/思いで書かれている。
その中の1つ「超理系殺人事件」などは、「この小説が肌に合わない人は読み飛ばしてください」と前置きしてあるくらいクセのある書き方になっている、短編であっても読む気を削がれる。
でもそんな作品だけでなく、「超犯人当て小説殺人事件」の問題篇は難しい、全然犯人がわからなかった。これを1回読んで解けた人はいるのだろうか?と思ったくらい。
解決篇を読んで、ヒントがちりばめられているのに分からなかった自分が情けない。。。

短編であるからこそ、それぞれの作品に無駄がなくできている、文章も読みやすく面白い。
さらっと読みたい時にオススメです。


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コメント 2

こんばんは^^
この作品も面白そうですね~
犯人当て推理小説は面白いですよね★
今友人に借りて『探偵ガリレオ』読んでます♪
この作品も短編集で読みやすいです^^
by (2006-06-02 19:13) 

じゅぴたー

Bettyさん
>今友人に借りて『探偵ガリレオ』読んでます♪
これが面白ければ、こんどは「予知夢」をオススメします。
湯川助教授+草薙刑事が登場しますので。
「超・殺人事件」は、シュールな笑いというか。ちょっと別物です。
by じゅぴたー (2006-06-03 07:38) 

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